勉強できない原因とは?できる人との違いや勉強の習慣化法を解説

勉強の必要性はわかっているけれど、どうにも勉強できない、やる気が出ないという人は多く、特に学生などは何かと理由をつけて勉強をサボろうとしがちです。

勉強できない原因とは何か、勉強できる人できない人との違い、勉強を習慣化するためにできること、勉強で集中できない原因とその対策などをまとめました。

勉強できない原因とは?

勉強したいのにできない、そんな悩みを持つ人もいるはずです。そもそもなぜ勉強できないのか、原因を解説します。

大変なことを先に考えてしまう

面倒だなぁというマイナスの考えばかりが頭の中を駆け巡り、勉強にすぐ取り掛かれないことが考えられます。あれもやらなくちゃいけない、これもやらなくちゃいけない、本当に面倒だという気持ちが出てくると、勉強をしなくちゃいけないのは分かってるんだけど勉強できないという気持ちになりやすいです。

嫌なことを後回しにする

例えば掃除など、やらなきゃいけないことはわかっているけど面倒だから後回しにしてしまう人がいます。引っ越しが迫っているのに面倒だからと後回しにして、前日になって慌てて準備をし始める人も。勉強をすることを嫌なことと捉えているため、後回しにしてしまうことが考えられます。夏休みの宿題が顕著で、8月31日に泣きながら宿題をやっているのはまさにこのタイプです。

誘惑に負けやすい

視界にスマホがあれば通知があるたびに手を止めていじってしまう、LINEで着信があって断り切れずに出てしまうなど、誘惑に負けやすい人はなかなか勉強に手がつかなくなるものです。ゲームをやってしまう、眠いから寝てしまうなど誘惑に抗えず、流されてしまう人は多いでしょう。それを強い意志でブロックしないといけないのですが、ついつい流されてしまいがちです。

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勉強できる人と勉強できない人の大きな違い

勉強できる人、できない人には大きな違いがあります。その違いをまとめました。

自制心の有無

感情や欲望をコントロールしてやるべきことをやるのが自制心のある人物です。眠い、疲れたなどの状況があっても、それを制して勉強を行うのが勉強できる人です。しかし、眠いから寝る、疲れたから横になる、ゲームが楽しいからやり続けるなど自制心に乏しい人は、勉強は面倒だからやらないという扱いをしがちです。自制心があるかないかは、夏休みの宿題を先にやるか、後にやるかの違いで判断でき、自制心がある人は先に終わらせる傾向にあります。

GRITの有無

近年「GRIT」と呼ばれる能力が注目を集めています。ペンシルベニア大学の心理学者らの研究により明らかにされたもので、「やり抜く力」を数値化できると言います。10個の項目があり、平均3.8点以上あるとアメリカ人の成人の半分よりやり抜く力があることがわかります。(参考:リクルートマネジメントソリューションズ)

例えば、「私は挫折をしてもめげない。簡単にはあきらめない」という質問があり、非常にあてはまるを選べば5点、まったくあてはまらないを選ぶと1点という感じで点数を計算します。このスコアが高い人ほど困難に打ち勝ちやすく、何かを成し遂げやすいと言われています。勉強できる子、できない子でこれを試した時、明らかに違いが出てくることでしょう。

勉強の習慣化の有無

勉強できる子は、その日にやるべきことを把握しており、「これをやらないで寝ないと不安」という感じで、ルーティンワークとして勉強に取り組みます。直前までゲームをしていてもスパッとやめて勉強に取り掛かれます。例えばダイエットを始めないといけない場合、最初の一歩がなかなか踏み出せないものですが、それも習慣化と大いに関係があります。運動をしないと痩せないのはわかっていても億劫になる、これも習慣化がされていないからです。習慣化されてしまえば少ない労力で取り掛かれるため、ルーティンワークにできるかどうかが大きいです。

家で勉強できないのは甘え?

家だと勉強できない人は結構多く、家は勉強する場所ではないと考えていたり、誘惑が多すぎて勉強をする環境ではないと思っていたりすると、家で勉強できず、図書館やファストフード店などでないと勉強できない人も。これが甘えだと主張する人がいますが、実際のところ、甘えとは言えません。外で勉強をする習慣がある以上、勉強が必要であるという認識が既に存在します。家でダラダラと勉強するより断然マシです。

もし家で勉強をしないと勉強量が足りない場合には、スマホアプリを使って簡単に復習や暗記が行えるようにするなど、段階的に勉強を試みるようにしましょう。家で勉強できないのは、家で集中して勉強に取り組むのが苦手というだけで、勉強が嫌いなわけではないのです。ですので、甘えと断言するのは違います。

勉強できない時に勉強ができるようになる方法とは?

勉強できない人が、一転して勉強できるようになるにはどうすればいいか、その方法をまとめました。

エッセンシャル思考を持つ

エッセンシャル思考とは、本当にやらなければならないことに集中して取り組み、不必要なものは捨てていくという考え方です。やることが多くて極められていない、時間が足りないなどと嘆いている人に効果的とされ、やるべきことが絞られる分、達成感を感じやすくなります。明確な目標を持ち、そのために必要なことだけを取り組んでいけば結果が得られやすくなります。その日に学校でやった復習だけをやるというのでもいいのです。

簡単なところから始める

1度勉強を始めてしまえば、そのあとは軌道に乗っていくものです。最初の一歩をいかに踏み出すかが重要ですが、簡単なところから始めるのがおすすめです。いきなり難しい課題に取り組めば余計に一歩が踏み出しにくくなりますが、簡単なところから始めることで一歩が踏み出しやすくなります。これまで勉強の習慣がなかった人も最初は軽く勉強を始めて、段々と量を増やしていくのがいいでしょう。

部屋の中をきれいにする

一見すると勉強と関係ないかもしれませんが、片付けがなされておらず、散らかっている状態だとそこに目が奪われがちです。集中力が切れやすい状況にあり、勉強をしようにも意識まで散らかってしまいます。勉強をする前に掃除をするのは逃避行動であるかのように言われていますが、実際は環境を整えて、ちょっとした達成感を味わえてから勉強に取り組むのでプラスの面もあります。やるべきことが明確になり、集中しやすい環境にもなるので、常に部屋の中はきれいにする、この心掛けが勉強できない人からの脱却につながります。

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勉強を習慣化するために日常的にできること

勉強を習慣化していくことが大切なのは間違いありません。では、習慣化させるためにできることとは何か、解説します。

勉強を始める時間を設定する

学生時代は基本的に起きる時間は固定されやすく、人によっては目覚まし時計がなくてもその時間には起きる人もいます。身体が行動と時間を認識しており、この時間にはこれをしないといけないと認識できれば、自然と勉強に対するやる気が高まっていきます。午後9時から勉強をすると決めてそれを1カ月でも続けると習慣化されます。行動の習慣化は1カ月必要とされているため、まずは1カ月を目安にスケジュールを決めて固定しましょう。

最初は1分でもいいから勉強を行う

行動の習慣化のためには、まずはアクションを起こすことが大事です。この場合、最初から勉強量をこなす必要はありません。最初は1分でもいいので勉強に取り組む姿勢を持つことが重要です。英単語を5個覚える、その日に行った学習の復習を行うなどできることを積み重ねていき、習慣化されてから勉強量を増やしていけばいいでしょう。最初は行動そのものをし続けることが重要です。

勉強をした記録をつける

「自分はこれだけ勉強をし続けたんだ」という記録を見ることで勉強に対するモチベーションを高めていくことができます。勉強できない人は自分自身への自信がない人が多く、自分に対する評価も低くなりやすいですが、勉強を重ねてきた実績を可視化させて、それをチェックすることで、「自分でもやればできる!」という気持ちにさせます。ぬりえ勉強法など勉強時間の可視化が行えるアプリもありますが、手っ取り早いのは机の上におけるカレンダーを購入して〇や×をつけて勉強をしたかしないかを可視化させることでも十分でしょう。

受験生が勉強できなくてイライラしたりつらい時の対処法

勉強しなくちゃいけない、だけど勉強が手につかない受験生は多く、受験日が迫れば迫るほどイライラしてしまうものです。受験生には強いストレスがかかりやすいため、イライラしてしまうのは普通です。ただ、その原因が、「やることはやったけどまだ不安がある」のか、「やるべきことがたくさんあり過ぎてどうしようという不安がある」のか、いずれかで全く変わってきます。やるべきことをやったけど不安な人は、これまでの勉強量を振り返り、これだけやったのだから大丈夫と言い聞かせましょう。

問題は後者で、「練習量が足りない、でも時間も足りない、このままではやばい!」という焦り、イライラは練習量を増やさないと改善されないでしょう。できる勉強から手をつけて、少しでも成績が上がると勉強の効果を実感するので落ち着きが生まれます。そして出来る限りのことをやり、出来る限りのベストを尽くすのが一番です。あえて1日休んでみて気持ちがどのように変化するかを観察するのもいいでしょう。

勉強で集中できない原因と対策

勉強で集中できないのにはちゃんとした原因があります。原因と対策をまとめました。

原因①誘惑に負けやすい

スマホ、テレビ、マンガ、ゲームなど誘惑してくるものはたくさんあります。着信音が鳴ればついついとってしまう、面白いテレビがやっていれば見てしまう、今週号のマンガが面白いなど色々な誘惑に負けてしまいがちです。之では勉強に集中することはできないですし、中途半端な学習になってしまうでしょう。

対策→家族に預かってもらう

スマホやマンガ、ゲームの誘惑に負けやすい場合、自分の力で自制するのは大変です。自制心は鍛えられるものですが、鍛えている段階であれば、家族にスマホやマンガを預かってもらうのがおすすめです。こうすることで、勉強に対する集中度だけでなく、家族にも勉強への取り組みをアピールできます。その際、ルールを自分で決めて、家族に管理してもらう形にすることで、その都度ルールを柔軟に変えていき、段々と自立できるように段階を踏むことができます。

原因②ちょっとした騒音に集中力が切れる

家事の音、両親の話し声、兄弟同士のケンカ、テレビの音など日常では様々な音が飛び交います。その音に対して集中力が切れてしまう人がいます。図書館で勉強をしていても、別の利用者の舌打ちや悪癖などで気分を害したり、不快な思いをしたりすることもあります。ちょっとした騒音でも続けばストレスになりやすいです。

対策→ホワイトノイズを聞く

カフェで勉強をした方が集中できる人がよくいます。これは周りの音が自分とは関係ない、無意味な音になるからです。急な大きな音に不快に感じるのは、何か危険なことがあるかもしれないという危機意識が働くからで、意味のある音になり、不快さを覚えます。ホワイトノイズは無意味な音であり、常に一定の無意味な音を出し続けます。YouTubeの動画の中には、ホワイトノイズとポモドーロタイマーを組み合わせた動画が出ており、より集中して勉強に取り組めるようなものも存在します。

原因③満腹で眠くなりやすい

夜に勉強をする人の中には食事を済ませてから勉強に取り組む人もいるでしょう。その場合、満腹状態にあり、血糖値が段々と下がっていくと眠気が生じ、勉強に集中しにくくなります。また消化を促進するために胃に血流が集中し、脳の血流が下がることも眠気の原因とされています。かといって、空腹状態は空腹状態で集中できない人もいるはずです。そのあたりのバランスを間違えると負担がかかりやすくなるでしょう。

対策→緑茶を飲む

眠気は血糖値が一気に急降下することで発生しやすいとされています。だとすれば、血糖値をできるだけ上げないようにすれば、「急降下」とはならないでしょう。緑茶に含まれるカテキンは血糖値を抑える効果があるほか、カフェインも含まれており、眠気を飛ばすにも最適です。「寝る前にカフェインをとるのは…」と抵抗感がある人は近年カフェインレスの緑茶が販売されています。カテキンはしっかりと含まれているので、血糖値上昇が抑えられます。

まとめ

勉強できない原因のほとんどは、勉強の習慣がついていないことがほとんどです。習慣化がなされれば勉強できない日々とはおさらばします。教育の中で習慣化された人もいますが、自分でコントロールすることも可能です。まずは1分でもいいので毎日勉強を行っていく努力が大切になります。

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